確定拠出年金 うまく活用しないともったいない理由5つ

🌳資産形成

 こんにちは、きはむゆみむ🏹です。

 皆さんは確定拠出年金の特徴を理解したうえで活用できていますか?

 若い世帯は老後の準備を「まだ先のこと」「住宅ローンなどが終わってから考えよう」と考えていると、あっという間に時間は過ぎてしまいます。

 「老後に備えるための仕組み」をうまく活用して将来にそなえる準備をしましょう。

老後資金準備のための仕組みを知ろう!

 確定拠出年金として拠出したお金は、勤務先である会社から確定拠出年金口座へ定期的に拠出される”先取り貯蓄”となっています。また60歳まで原則引き出しが制限されており、長い時間をかけて積み立てをするので、老後資金として確保することが可能になります。

 ✅先取り貯蓄とは何?

 NG 給料(収入)ー生活費=貯蓄

 OK 給料(収入)ー貯蓄=生活費

 上記のNGの場合では、なかなか貯蓄をすることが難しいので、お金を増やすことはできません。OKのように先に貯蓄分を給料(収入)から差し引くことが大事なポイントになります。

確定拠出年金はお得な税制優遇がいっぱい?

 確定拠出年金で受けられる税制優遇には3点あります。

 毎月の掛金は課税されない

 確定拠出年金として拠出した掛金は給与扱いにはなりません。そのため、所得税や住民税などの税負担軽減につながります。

 運用期間中の発生した運用益は非課税になる

 確定拠出年金の運用によって得られた運用益は全額非課税となります。運用益にはNISAなどの優遇制度を除けば、通常約20%の税金がかかります。

 約20%の税金が免除になるのは大きなメリットになります。

 年金を受け取る際に一時金・年金のいずれにも控除がある

 確定拠出年金の給付金を受け取る際に所得控除の対象になります。

 年金として受け取る際は、雑所得扱いとして公的年金等控除が受けられ、一時金として受け取る際は、退職所得控除の扱いになります。

 上記3点の税制優遇があり長期で積み立てるので、これらの優遇措置は有利に働きます。

 ぜひ老後資金の大きな味方となるので活用したいところです。

将来の年金受取額はあなた次第?

 勤務先である会社から定期的に拠出されるお金を、自分自身で運用商品を選択し運用していくので将来の年金受取額が運用次第で変わってきます。

 投資信託の運用をうまく活用して、将来の年金受取額を増やしていきたいところです🤔

 ただしリスク商品にお金を投じるため、運用期間によって運用商品を正しく選択できるように自分自身でも投資について学んでいきましょう

安定した運用を実現しやすい

 リスク商品にお金を投じるうえで気になるポイントとして、投資した運用商品が「下がってしまうのではないか?」ということではないでしょうか?

 確定拠出年金では、なるべく安定した運用を実現するために成3つの点においてが仕組み化されています。1.長期投資 2.時間分散 3.分散投資 それぞれメリットをみていきましょう。

1.長期投資 ・複利効果が得やすい

     ・金融商品は保有期間が長いほど価格が平準化されていき安定したリターンを得やすい

2.時間分散 ・購入金額を一定にすることで高値掴みの可能性を減らせる

     ・タイミングを見計らう必要がなくなる

3.分散投資 ・異なる資産を組み合わせることで資産全体の損失を軽減できる可能性がある

 

 投資信託での運用を成功させるために仕組み化されているのは嬉しいところです。

確定拠出年金は投資信託での運用手数料が割安?

 長期間に渡る資産形成において、運用にかかる手数料は安く抑えたいところです。運用する投資商品によりますが、商品ラインナップのうち、インデックス型の商品で運用することにより、購入時手数料や信託報酬を低くすることが可能です。

 商品ラインナップを選ぶ際は、運用にかかる手数料などをよく確認の上、選んでいきましょう。

まとめ

 今回は確定拠出年金をうまく活用しないともったいない理由について解説しました。

確定拠出年金を活用するメリットをのまとめです。

 先取り貯蓄をして貯蓄を増やす仕組み化ができる

 税制優遇が多い

 将来の年金額を運用次第で元本以上に増やせる可能性がある

 長期運用のため安定した運用成果を得やすい

 運用にかかる手数料を抑えやすい

確定拠出年金は老後資金を備える上で、大きな味方になります。年齢が若くても少額から始めて、老後の準備を考えてみてください。

 以上でおわります👋

 

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