こんにちわ、きはむゆみむ🏹です。
老後2,000万円問題が世間で騒がれると今すぐ貯蓄を始めなくては、と焦りを感じた方もいると思います。では具体的に老後2,000万円という大きな資産をどうやって形成していけば良いのか一緒に考えていきましょう!
今回の記事を読んでいただくと、20代のうちから老後資金2,000万円に向けて毎月もしくは毎日どれくらいの金額を積立投資に充てれば良いのか、20代の年齢別の積立額が分かります。
また積立投資する方法や具体的な投資先を紹介します。
それではいってみましょう!!
老後資金2,000万円はいつまでに必要なのか
老後資金2,000万円が必要になるのは、いつまでなのか。答えは「定年」までです。サラリーマンであれば「定年」後の収入は給与所得から年金収入になります。年金収入から支出を差し引いて貯蓄をするのは現実的ではありません。そこで今回の老後資金2,000万円を貯めるゴールを定年である”65歳”と仮定してシュミレーションを始めます。
20代であれば65歳になるまでに30年以上の年数があり、まだ老後の事を考える必要も無さそうですが、後に後悔しないためにも早いうちからの積立投資が必要になります。
時間を味方につけましょう👍
老後資金2,000万円を貯める方法
老後2,000万円を貯める方法としてオススメな方法2点を紹介します。
つみたてNISAを活用し全世界株式投資信託で資産形成をする
投資を行うことで運用益を得ることで資産形成を行います。しかし何の知識も無く個別株式や窓口で勧められた投資商品に手を出していると、せっかくの資産形成も失敗に終わってしまう可能性があります。
そこでオススメなのがつみたてNISA制度を活用して全世界株式投資信託を長期で定額積立する方法です。
全世界株式という名前に馴染みがない方もいらっしゃると思うので、簡単に全世界株式投資信託の中身を説明すると世界中の株式に分散投資している投資商品になります。要は世界中の株式をまるごと買ってしまうということです。
iDecoや確定拠出年金を活用し全世界株式投資信託で資産形成をする
つみたてNISAを活用して資産形成することと似ていますが、iDecoや確定拠出年金を活用し資産形成する方法もあります。こちらは、つみたてNISAと違って、給与が支払われる前に拠出される為、所得控除を受けられる一方、受取時期が原則60歳以上と資金拘束があります。
老後資金2,000万円を貯める目的であれば、ある程度の資金拘束力がないと途中で資産形成を断念してしまう可能性もあるので選択肢の一つとして考えてみるのも良いと思います。
積立投資って何に投資するの?
今回のシュミレーションの前提として、積立投資をする投資先は全世界株式の投資信託です。オススメする投資信託は以下の通りです。
●楽天・全世界株式インデックスファンド
●eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
●eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
●SBI・全世界株式インデックス・ファンド
上記の投資信託は世界全体の株式の値動きと連動を目指すインデックスファンドです。つまりこの投資信託を1つ買えば世界中の株式を保有したのと同じ効果が得られます。世界の成長に投資する感じですね。
老後資金2,000万円貯めるために必要な年齢別の積立投資額
つみたてNISAやiDeco、確定拠出年金を活用し資産形成を図っていく中で、65歳までに毎月もしくは毎日いくら積立投資としてお金を拠出すれば良いのかを年齢別に見ていきましょう。
前項で紹介した全世界株式の投資信託は、過去を振り返ると年平均で約6%の利回りを出しています。
そこで今回のシュミレーションでは、下記の設定にします。
(積立シュミレーション)
●投資先:全世界株式の投資信託
●年平均利回り:6%
それでは20代で積立投資を始め65歳までに老後資金2,000万円を貯めるために必要な毎月もしくは毎日の積立投資額を年齢順に見ていきましょう😆
〇20歳 毎月積立額:7,257円 毎日積立額:239円
〇21歳 毎月積立額:7,740円 毎日積立額:255円
〇22歳 毎月積立額:8,256円 毎日積立額:272円
〇23歳 毎月積立額:8,810円 毎日積立額:290円
〇24歳 毎月積立額:9,405円 毎日積立額:310円
〇25歳 毎月積立額:10,043円 毎日積立額:331円
〇26歳 毎月積立額:10,729円 毎日積立額:353円
〇27歳 毎月積立額:11,467円 毎日積立額:377円
〇28歳 毎月積立額:12,261円 毎日積立額:404円
〇29歳 毎月積立額:13,116円 毎日積立額:432円
皆さんは毎月もしくは毎日の積立投資額を見てどのように感じたでしょうか?特に見ていただきたのが毎日の積立額です。20歳であれば毎日239円の積立投資で過去の世界株式の利回り6%から計算すると、老後資金2,000万円は貯められます。
また年齢別に見ると、年齢が上がるにつれて老後資金2,000万円に必要な積立投資額が多くなっていると思います。結果として、早くから少額でも積立投資を始めた方が良いというのがポイントです。
遅くなればなるほど目標達成のために必要な積立投資額が増えていくので、若いうちから少額で積立を始めてみてはいかがでしょう?毎日何気なく使ってしまっている買い物を、投資に回すだけで老後資金を貯められる可能性がありますよ😊
まとめ
今回の記事でのまとめです。
〇老後資金2,000万円貯めるには早いうちから積立投資を始めておく。
〇毎日250円~450円の積立で老後資金を準備できる可能性がある。
〇積立投資先は全世界株式の投資信託がオススメ。
あなたの生活が少しでも楽に、明るくなるように資産形成を一緒に学んでいきましょう😊
以上で終わります👋
コメント